霧筑波便り/2001年11月
□11月28日 初添
酒母にて酵母が十分に培養されると、初添が行なわれます。
酒母に麹と蒸米と水を三段階に分けて加えていくことを三段仕込みといい、
一回目を初添、二回目を仲添、三回目を留添と呼んでいます。
初添後のもろみの様子です。
□11月22日 樽酒
11月も後半になり樽酒の注文が多くなってきました。
四斗樽に薦を被せているところと完成品です。
□11月20日 もと立て
酒母タンクに仕込み水、酵母、乳酸、麹、蒸米を入れ酒母を造ります。
画像はもと用蒸米を蒸しているところと仕込んだ酒母の様子です。
□11月17日 洗付け(あらいつけ:初めて米を洗うこと)
大好評の『初搾り』の仕込みが始まりました。
初搾り用の酒造好適米五百万石の洗米、浸漬の様子です。
初搾りは12月24日前後の出荷・販売となる予定です。
□11月16日 入蔵
南部杜氏の佐々木 圭八氏以下4名が本日入蔵しました。
いよいよ今年の酒造りが始まります。